新潟県新潟市西蒲区にある小さな編集プロダクション『Look at(ルックアット)』のコンセプトをご紹介します。プロライター・プロカメラマン・プロエディターという3本の業務を軸に、元雑誌編集者として考えるメディアにとって理想のクリエイターを目指しています。
プロのフリーライター・プロのフリーカメラマン・プロのフリーエディター
メディアに必要な3つの実務を深く知るからこそできる仕事があります
プロライターとしてのLook at
同じソースでもメディアが変われば記事も変わる
雑誌編集者の立場から考える理想のライターへ
全く同じソースを取材する記事においても、その記事が想定する読み手や掲載されるメディアが異なれば、記事の内容は全く異なるべきです。かつて、紙媒体が優位だった時代においては、記事を執筆するライターがみな編集の経験を持っていたことで、そういった考えは編集者とライターの間で自然と共有されていました。
しかし、質より量を優先するウェブメディアが優位となった昨今、編集の経験が全くないライターが世に溢れるようになってきました。
編集者の立場を知らないライターの多くは、その記事が掲載されるメディアにおいて、どういった情報を取捨選択すべきかを知りません。そうして書かれた原稿というのは、実際に記事になるまでの課程で、編集者の手により大きくリライトされることが前提となるでしょう。
元・雑誌編集者の立場から考える理想のライターへ。メディアにとって、本当に必要とされる記事を執筆することがLook atの理想です。
プロカメラマン・フォトグラファーとしてのLook at
刻々と変化する環境においても高い歩留まりを目指す
プロカメラマンのあるべき姿へ
スマートフォンを片手に、高画質な写真を誰でも気軽に撮影できる現代。しかも、それらを広く公開することにすら、特別な道具や資格はもはや必要とされません。それゆえ、写真1枚が持つ価値そのものは、相対的に過去よりも低くなっていることは間違いないでしょう。
現代の何気なく撮影した写真が世の中にあふれる状況とは、言い換えれば、1枚の写真に本来込められるべきだった価値が軽視されている時代でもあると言えます。
ですが、写真撮影で考えるべきは被写体を美しく、カッコよく撮ることだけではありません。被写体の映り方はそれでいいのか、同時に映る背景には意味を持たせるべきなのか、そのための構図はどうすべきか。
プロに求められるのはそういった写真の用途を想定し、その時々において最も効果的な写真をコンスタントに歩留まり良く撮影できるかにあります。低品質な写真が濫用される時代だからこそ価値のある、メディアにとって意味のある写真を多く生み出すことを目指します。
プロエディターとしてのLook at
掲載されるメディアにふさわしい記事へ
業務によって異なるディレクションの在り方を実践する
編集者の役割とは読み手のことを第一に考え、そのメディアの方向性を決定した上で、方針に沿った企画を考えること。そして、各記事の内容が方向性から逸脱しないよう、注意深くディレクションしていくことにあると考えます。
とくに、現場での一発勝負を要求されることが多いカメラマンに対してはディレクション業務が重要であり、そういった場面ではカメラマンとしての業務経験も豊富な我々の立場が活かされる環境であると言えます。
いっぽうで、ライターに関してはゼロから原稿を作り上げるという本人の能力が必要とされる場面であり、適切なディレクションを行ったとしてもライター個人によって出来上がる原稿は様々です。
そんなとき、リライトというカタチでメディアが必要とする記事の姿へ原稿を修正していくのが編集者としての腕の見せ所でしょう。ときには必要な情報を追加したり、どんな写真をセレクトするかによっても、最終的に仕上がる記事の印象は大きく変わってきます。
こういった前提のもと、元雑誌編集者としての経験、それにフリーライター、フリーカメラマンとして活動してきた数々の経験を総動員することで、Look atらしいクリエイター業務をこなしていきます。
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